確定申告はみんな平等です
1年のうちでちょっと分かりづらい書類作成の1つが確定申告ではないでしょうか。
申告書には2種類あります。
1つは前年に自分が働いた分の収入に対して会社から差し引かれる税金を計算して申告し納税します。
これが申告納税といい、主に翌年の2月から3月に提出します。
申告書は払うばかりではありません。
所得を得た期間の所得控除や税額控除を基に納めすぎた納めすぎた税金を返してもらう為の還付申告があります。
控除の代表といいますと、医療費控除、住宅ローン控除です。
もし還付申告をする場合には申告期間はやや早めになります。
所得の種類は毎月貰う給与から差し引かれる給与所得、株やFX、外貨預金で差益を得た方の様に金銭的取引があった時の配当所得、マンションや自宅を賃貸している人、月極駐車場を貸している人等不動産所得、自営業主等は自分で確定申告しないといけません。
事業されている方だけではありません。
医師、弁護士も必要です。
これは収入があった方に全員平等であり、もし支払わなかった場合には税金が加算されます。
この加算税は利子が高いので、早めに申告しましょう。
税務署に行く時間がなければ、自宅のパソコンで確定申告書を作り、郵送出来ます。